ウスイ クニヒコ
Usui,Kunihiko
臼井 邦彦 所属 経済学部 経済学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | (翻訳)「アーヴィング・フィッシャー貯蓄課税のパラドックス」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『亜細亜大学経濟學紀要』 |
出版社・発行元 | 亜細亜大学経済学会 |
巻・号・頁 | 26巻2/3号 |
概要 | 資本増加への年々の課税は、その増加総額に同じ税率で1回限り課税することよりも資本形成を縮小させ(基本的破壊性)、政府税収よりも納税者の資本損失を大きくし(第1パラドックス)、その損失額について生存中の年々の税額と死亡時の最終税額とを合計した政府税収よりもはるかに大きくし(第2パラドックス)、所与の税率で死亡時に課税するよりも年々の資本増加へ同じ税率で課税することより得られる税収を少なくし(第3パラドックス)、生存中の年々の課税と死亡時の課税との両方による政府税収よりも死亡時の最終課税のみによる政府税収を大きくし(第4パラドックス)、税率を低くするほど最終的に税収を大きくする(第5パラドックス)。(59-71頁) |
ISSN | 0385-4604 |