オオノ リョウジ
Ono,Ryoji
大野 亮司 所属 国際関係学部 国際関係学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/04 |
形態種別 | 論文その他 |
標題 | 「東洋的」なるものの周辺―志賀直哉と東洋古美術の連繋の背景に関して― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国文学解釈と教材の研究 |
出版社・発行元 | 学燈社 |
巻・号・頁 | 2002年4月号(第47巻第4号),20-26頁 |
概要 | 特集:志賀直哉志賀直哉と東洋古美術とを重ね合わせ、志賀を完成された伝統的な「東洋的」「日本的」な芸術品のイメージで捉える理解が、通説の一つとなってきたが、しかしこの理解は、大正八年以前には見られず、そもそも志賀を理想視するに 至った同五~六年末頃までの文芸批評の状況では、「東洋的」という評語自体一般的でない。こうした評価は七年半ば以降有力化していった言説のモードを背景に、それと同調・連繋しつつ生じたものと考えられると論じた。 |