オガワ ナオユキ
OGAWA Naoyuki
小川 直之 所属 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 《Sur une tradition de lapriere epique: les themes deJonas et de Daniel》 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『藝文研究』 |
出版社・発行元 | 慶應義塾大学藝文研究会 |
巻・号・頁 | 69号,220-230頁 |
概要 | 中世フランス叙事詩の登場人物たちは、危難に際し神や聖人たちの事績を描写することによって祈祷を捧げ加護を求めることがある。中でも祈願の対象とされることの多いのが旧約聖書の二人の預言者ヨナとダニエルである。本稿は、二人に対する祈願文の文体の変遷を分析することにより、このような場面の描写に叙事詩作者たちが依拠したのは、書物としての『聖書』よりも、教会彫刻の具象的表現である可能性を示唆した。 |