ナガハマ ヒサシ
Nagahama,Hisashi
長浜 尚史 所属 経済学部 経済学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1989/06 |
形態種別 | 論文その他 |
標題 | 「発育期におけるスポーツと腰痛発症に関する検討」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | デサントスポーツ科学 |
巻・号・頁 | 10,130-139頁 |
概要 | 発育期に野球を長期間継続し、腰痛を経験した選手としない選手を対象として、四肢筋力、体幹背筋群の筋発達量、あるいは筋活動との左右差、トレーニングの関係について筋力測定、モアレ縞写真および筋電図記録から検討した。その結果、各筋力については有意な左右差は認められなかったものの、体幹背部のモアレ縞写真から腰痛者の筋発達量に左右差の傾向がみられた。また、背筋力発揮時に体幹背筋群の筋放電量に顕著な左右差を示す者が多く、これらは、発育期に長期間にわたり一側性運動を行ってきたため、体幹背筋群に偏った筋発達を生来したためと考えられる。 |