キハラ ヒロユキ   Kihara,Hiroyuki
  木原 浩之
   所属   法学部 法律学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/05
形態種別 論文その他
標題 「『損害賠償額の予定』ルールと非良心性の法理」
執筆形態 単著
出版社・発行元 日本評論社
巻・号・頁 441-464頁
概要 損害賠償額の予定をめぐる問題につき、わが国とコモン・ローとの間には多くの違いがあると指摘されてきたが、アメリカ統一商事法典(UCC)第2編においては、わが国と共通した取扱いがなされている側面が見出せる。そこで、UCC第二編の下、損害賠償額予定条項・違約金条項の規制がどのように実施されているかを明らかにした。具体的には、まず、UCC第2-718条における「損害賠償額の予定」ルールの概要と問題点を明らかにし、次に、UCC第2-302条の「非良心性の法理」に基づいて当該条項を規制する判例を検討した。
 所収: 円谷峻・松尾弘(編集代表)『損害賠償法の軌跡と展望』[山田卓生先生古稀記念論文集]