カトウ カズヒコ
KATO Kazuhiko
加藤 一彦 所属 経済学部 経済学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | Subsidies and Corporate Social Responsibility in a Successive Cournot Oligopoly |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『亜細亜大学経濟學紀要』 |
出版社・発行元 | 亜細亜大学経済学会 |
巻・号・頁 | 40(2),1-10頁 |
概要 | 同質な最終財を生産する下流企業と同質な中間財を生産する上流企業が、それぞれの市場においてクールノー競争をしており、一部の上流企業と下流企業が垂直統合している状況を考える。それぞれの企業の目的はCSR(企業の社会的責任)を考えたものになっており、利潤だけではなく、社会厚生の一部ウェイト付けしたものを加えたものを最大化すると仮定している。このような状況の中、政府が最終財を生産・販売する企業に適切な共通の生産補助金を課した場合、企業の分布や企業の社会厚生におくウェイトの大きさにかかわらず、社会厚生が最大になることを示した。 |