キム ヒョンジョン
KIM Hyeonjeong
金 賢貞 所属 国際関係学部 多文化コミュニケーション学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 韓国語 |
発行・発表の年月 | 2009/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「민속학적 ‘전승’의 이해와 메커니즘:일본 신사마쓰리의 지속과 임의결사를 사례로(民俗学的「伝承」の理解とそのメカニズム―日本の神社祭りの持続と任意結社を事例に―)」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『韓國民俗學』 |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 50,293-324頁 |
概要 | 本稿では、茨城県石岡市の常陸国總社宮大祭と八坂神社の祇園祭りに1990年代以降かかわってきた神輿同好会の「明神会」を事例として、伝統的な伝承母体として機能してきた旧町内との葛藤や対立に注目し、その緊張関係がローカルな神社の祭りの伝承にどのような効果或いは副作用をもたらしているのかを明らかにした。さらに、日本の神社の祭りの持続に深く影響してきた「地縁性」のロジックが現代社会においてどのように再定義されているのかも合わせて考察した。 |