アオヤマ ハルトシ
AOYAMA Harutoshi
青山 治世 所属 国際関係学部 国際関係学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/04 |
形態種別 | 論文その他 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 在外領事像の模索-領事派遣開始前後の設置論- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 岡本隆司・川島真編『中国近代外交の胎動』 |
出版社・発行元 | 東京大学出版会 |
巻・号・頁 | 95-115頁 |
担当範囲 | 第4章 |
概要 | 清朝の在外領事は、1870年代後半に派遣が始まったが、その後も清朝政府内にはその増設の賛否をめぐり、郭嵩燾・曾紀澤・李鴻章をはじめ、様々な意見の相違が存在した。そのようななか80年代初頭に入ると、在シンガポ─ル領事左秉隆により、理論的にも方法的にも説得力のある領事増設論が清朝政府内で初めて提起された。本稿では、以上の過程を彼らの言説を中心に考察し、最後に清末の在外領事の特徴について整理した。 |
ISBN | 978-4-13-021073-7 |