シブヤ ミツヨシ
SHIBUYA Mitsuyoshi
渋谷 光義 所属 法学部 法律学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 「Andreas von Tuhrの無因的債務契約論」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法学雑誌タートンヌマン |
出版社・発行元 | tatonnement刊行会 |
巻・号・頁 | 3号,329-348頁 |
概要 | 手形の無因性と手形法17条の人的抗弁対抗という基本問題との関連で、Andreas von Tuhrの諸説を取り上げ、無因的法律行為についての考察を試みたのが本稿である。彼の理論構成は論理的かつ精密であり、出捐行為とそのcausaという観点から、無因的法律行為について明快な説明を与えてくれる。彼の理論は、約束手形の振出行為の法構造および原因関係に基づく人的抗弁の対抗という問題の解明にとって、非常に有益である。 |