コタケ ナオコ   KOTAKE Naoko
  小竹 直子
   所属   国際関係学部 多文化コミュニケーション学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/03
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 『Nガスル』と『Nガアル』の交替―日本語教育文法の視点から―
執筆形態 単著
掲載誌名 愛知産業大学短期大学紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 愛知産業大学短期大学
巻・号・頁 (26),81-98頁
概要 「音がする」「味がする」などのように「Nガスル」は話者が外界から何らかの〈刺激〉を知覚する意味を表す。日本語学習者はこの「Nガスル」を「音がある」「味がある」のように「Nガアル」と混同することがある。本稿では、日本語教育文法の立場から「Nガスル」と「Nガアル」との交替可能性を検討し、話者が〈刺激〉を知覚する意味が文脈によって希薄化する場合に、存在表現である「Nガアル」に近づくことを明らかにした。