テラシマ タクユキ
TERASHIMA Takuyuki
寺島 拓幸 所属 社会学部 現代社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | デジタル化時代における消費文化 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 経済社会学会年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 経済社会学会 |
巻・号・頁 | (43),102-114頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
概要 | 「デジタル化」が消費文化にもたらす影響を,Belk(2013)の「拡張された自己」論,Ritzer and Miles(2018)の「マクドナルド化」論,Bardhi and Eckhardt(2017)の「リキッド消費」論を手がかりとして検討した。第1に,消費を,財・サービスの選択,購入,所有・使用,処分のプロセスとしてとらえたうえで,各段階に対してデジタル化がどのように作用するのか整理した。第2に,それらのプロセスが,消費をめぐる従来の所有感覚や時間感覚にもたらす変化に着目し,経済社会学的な研究課題を提した。 |