ゴトウ ケイスケ
GOTO Keisuke
後藤 啓介 所属 法学部 法律学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/11 |
形態種別 | 論文その他 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 国際刑事法と日本の国内法整備――国際刑事裁判所に対する協力と中核犯罪の国内法化 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 申惠丰〔編〕『新国際人権法講座第5巻 国内的メカニズム/関連メカニズム』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 信山社 |
巻・号・頁 | 207-228頁 |
概要 | 本稿は、国際刑事法に関する諸問題のうち、国際刑事裁判所(International Criminal Court, 以下「ICC」)に関するローマ規程(以下「規程」)の定めるICCに対する共助等の国家の協力、および、実体法に関する国内法整備の諸問題を中心に検討を行い、特に、日本がICC加盟にあたって制定した「国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律」(以下「協力法」)の特徴と概要、および、協力法では制定されなかった「国際社会全体の関心事である最も重大な犯罪」たる4つのICC対象犯罪(規程5条)、すなわち、集団殺害犯罪(ジェノサイド罪)、人道に対する犯罪、戦争犯罪、および、侵略犯罪の4つの国内法化の必要性について論じたものである。 |