テラシマ タクユキ
TERASHIMA Takuyuki
寺島 拓幸 所属 社会学部 現代社会学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/10 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 顕示的消費者は選挙に行ったか?――市民=消費者と政治的シティズンシップ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 年報社会学論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 関東社会学会 |
巻・号・頁 | 24,204-13頁 |
著者・共著者 | 水原俊博 |
概要 | 経済発展と消費水準の増大が私生活主義をもたらし,人びとのシティズンシップを衰退させることが先行研究でたびたび論じられてきた。本研究では,2007年に首都圏でおこなった社会調査データを用いて消費主義と政治的シティズンシップの関連を分析することによって先行研究の妥当性を検証した。結果,消費主義の影響は一様ではなく,顕示的な消費態度はシティズンシップを衰退させるが,こだわりをもった消費態度や品質重視の消費態度は助長するはたらきをもっていることが明らかになった。 |