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ミズノ アスカ
MIZUNO Asuka
水野 明日香 所属 経済学部 経済学科 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/03 |
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
| 標題 | 世界恐慌から日本の侵攻までの時期におけるコメ輸出経済の転換―ペザント化への助走― |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 『経済學紀要』 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 亜細亜大学経済学会 |
| 巻・号・頁 | 49(1/2),21-46頁 |
| 総ページ数 | 25 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 概要 | ビルマ内の籾の価格、精米の輸出価格は、これまで通説で言われてきたよりも激しくの下落し、回復に向かい始めた1934 年以降も20 世紀初頭の価格水準までも容易には達しなかった。そのためビルマのコメ輸出開始当初から活動してきた欧州系の輸出企業や精米所は撤退した一方で、内陸部のビルマ人が所有する小規模な精米所は、この時期にも増加を続けた。ビジネス環境が変わる中で、米穀産業は足元から担い手が交代しつつあった。生産の現場でも、農民は、耕作費用を節約するために除草の回数を減らし、田植えから直播きへと費用をかけない農法へと移行する動きがみられた。世界恐慌の影響はあまりにも大きく、以上の変化は恐慌への一時的な対応というよりは、「ペザント化」というべき、稲作経済のより長期的かつ本質的な変化の始まりであったと主張した。 |