タチオ マコト   TACHIO Makoto
  立尾 真士
   所属   経済学部 経済学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
招待論文 招待あり
標題 大岡昇平「将門記」と反-代替歴史的想像力
執筆形態 単著
掲載誌名 『昭和文学研究』
掲載区分国内
出版社・発行元 昭和文学会
巻・号・頁 第76集,89-103頁
概要 1960年代に発表した一連の歴史小説論で大岡昇平は、歴史は「物語り」であり史料には記述者・編者の「選択」が働くと認めながらも、歴史小説家は「最も公平な歴史記述」を志向すべきとした。大岡のこうした歴史(小説)観を踏まえた上で、彼の歴史小説「将門記」について、同時代のマルクス主義史観に依拠しながらも既に起こった「過去の歴史」にのみ「想像力」を向けるこの小説の反‐代替歴史性を論じた。そして、「革命」という「別の歴史」が起こらなかったことそれ自体を問題視した「将門記」が1960年代に書かれた意義を考察した。全15頁。