ヒガシウラ タクロウ
HIGASHIURA Takuro
東浦 拓郎 所属 国際関係学部 多文化コミュニケーション学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/04 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 学校体育におけるボールゲームが児童の実行機能に及ぼす影響 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 亜細亜大学学術文化紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 38,67-83頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 東浦拓郎 |
概要 | 本研究は小学校4年生の児童を対象に、国語と体育授業の前後にストループ課題とトレイル・メイキング・テスト(TMT)を実施し、学校体育におけるボールゲームが児童の実行機能に及ぼす影響を検討した。その結果、ストループ課題はいずれの授業前後においても変化は認められなかったが、TMT-Bにおいて、体育授業前に比べて体育授業後で成績が向上した。TMT-Bは、実行機能の中でも認知的柔軟性に関係している。このことから、体育授業におけるボールゲームは実行機能、特に認知的柔軟性に対して選択的に影響を及ぼす可能性が示唆された。 |