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コタケ ナオコ
KOTAKE Naoko
小竹 直子 所属 国際関係学部 多文化コミュニケーション学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/09 |
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 留学生の語学力自己評価と異文化受容態度との関連性 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 亜細亜大学学術文化紀要 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | (46),1-17頁 |
| 総ページ数 | 17 |
| 著者・共著者 | 小竹 直子 |
| 概要 | 本研究は、日本語および英語の言語能力に対する自己効力感が高い留学生ほど、日本人や他の留学生との異文化交流において、自己効力感の低い学生よりも積極的な行動を示すという仮説を立てた。また、こうした言語に対する自信の違いが、異文化受容に対する態度の形成や発達に影響を及ぼすと理論的に想定した。そして、これらの仮説を検証するため、52名の留学生を対象に質問紙調査を実施した。その結果、言語能力に対する自己効力感が高い学生は、異文化接触に対する不安が低く、異文化受容を自己成長や自己充実の機会として肯定的に捉える傾向が強いことが明らかになった。言語能力に自信のある留学生と自信のない留学生との調査得点の差は、否定的な態度を示す項目よりも、自己成長への価値認識など、異文化受容に対する肯定的態度を反映する項目において、より顕著であった。これらの結果は、言語に対する自信の欠如が必ずしも異文化受容に対する否定的態度につながるわけではない一方で、言語に対する自信が高い学生ほど、文化的差異を有意義で価値ある経験として積極的に受け入れる傾向があることを示唆している。 |