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フクシマ タカシ
FUKUSHIMA Takashi
福嶋 崇 所属 国際関係学部 国際関係学科 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/03 |
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 「フィジー・ロマワイ村における開発事業の経過・発展状況の分析―内発的発展の観点から―」 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 亜細亜大学・国際関係紀要 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 亜細亜大学・国際関係研究所 |
| 巻・号・頁 | 35(2),1-41頁 |
| 総ページ数 | 41 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 概要 | 本稿ではフィジー国・ナンロガ州・ロマワイ村に対し、外からの調査や支援を契機として一定の関連性を持ちながら相次いで導入された植林事業、エコツーリズム事業、塩作り事業の3事業に着目する。導入から約20年が経過した3事業の経過・発展状況について「内発的発展」の観点から評価し、考察することを本稿の目的とする。
調査の結果、以下が明らかになった。導入直後より3事業に対して好意的な評価をしていた地域住民は2024・25年現在も変わらず評価していた。にもかかわらずその後外部からの支援を得られず、また集客に苦慮したことで、マングローブ植林事業・エコツーリズム事業は住民の主体性を欠き、内発的発展には結び付いていなかった。一方でしおつくり事業は外部からの評価を得たこともあり継続・発展に至っており、内発的発展へと結びついていったものと評価できる。 いずれも村側にとって意義のある3事業の再開、そしてその後の定着のためには、住民自身はもちろんのこと、地域の慣習・伝統・文化に基づき3事業の運営・管理主体として村側に設立されたSalt Committeeという組織のキャパシティ向上・主体性の向上が求められる。 |