アサノ ウララ
ASANO Urara
浅野 麗 所属 経営学部 経営学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/07 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | バブルと失われた20年 (戦後日本を読みかえる) |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 臨川書店 |
担当範囲 | 第5章 笙野頼子「なにもしてない」論――〈中途半端〉の力学 |
概要 | 2018年3月まで研究員をつとめた、国際日本文化研究センターの共同研究「戦後日本文化再考」の成果刊行物である。浅野は、笙野頼子「なにもしてない」における「私」のナラティブに着目し、メディアのなかの天皇を再考するものとして本作を読み解き、90年代前半の笙野頼子作品における〈戦後〉の意義を検討した。なお、本論文は、2017年5月に行われた日本近代文学会におけるパネル発表「〈差異の政治〉と一九九〇年代」の浅野の発表内容をもとにもしている。(依頼有:担当:第5章 笙野頼子「なにもしてない」論――〈中途半端の力学〉:165-194頁) |