コタケ ナオコ
KOTAKE Naoko
小竹 直子 所属 国際関係学部 多文化コミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/01 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本語学習者が書いた作文における普通体と丁寧体の混用 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 亜細亜大学学術文化紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第32号,1-17頁 |
概要 | 日本語学習者は、一般に文体を統一して書くべきものとされるレポートなどの学術的な文章においても、普通体と丁寧体を混用してしまう。本稿はどのような品詞の述語で、どのような活用形で、どのような環境において、混用が起こりやすいかを「日本語学習者作文コーパス」における混用現象を観察することで分析を行った。その結果、普通体基調の文章において丁寧体の言い切りの形で現れやすいものがあることがわかった。また、動詞に比べ、名詞や形容詞の混用は少ないこと、「勧誘文」や「依頼文」など読み手に直接に語りかける文において丁寧体が現れやすいことが明らかになった。 |