フクシマ タカシ
FUKUSHIMA Takashi
福嶋 崇 所属 国際関係学部 国際関係学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 論文その他 |
標題 | 「吸収源CDM政策の評価と課題:環境ガバナンスの視点からの再検討」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 博士論文(東京大学・大学院農学生命科学研究科・農学国際専攻) |
概要 | 東京大学・大学院農学生命科学研究科・博士論文(農学国際専攻)。
吸収源クリーン開発メカニズム(CDM)政策は、京都議定書のもとに認められた気候政策の1つであり、先進国の事業者が途上国で植林(新規植林、再植林)事業を実施し、事業による温室効果ガス(GHG)削減量を先進国の排出権として認める、というもの。 多様なアクターにおける個々の視点の違いを踏まえた上で、環境ガバナンスの観点から、レジーム(形成過程、利点・問題点)、CSR、アクターの参加及び協働の現状などを分析項目として政策分析し、有効性、必要性などの7つの評価指標により政策評価。吸収源CDMの気候政策としての位置づけや特徴を明らかにし、「現行ルールにおける吸収源CDMの実施・推進の限界」を指摘。海外事例としてはフィジー、マダガスカル、ケニアを選定。 |