マスハラ アヤコ
MASUHARA Ayako
増原 綾子 所属 国際関係学部 多文化コミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/10 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | (論文)「民主化期インドネシアにおける脅威認識の変容と政軍関係」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『国際政治』(特集 現代東南アジアの内政と外交) |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (185),82-97頁 |
概要 | 民主化期のインドネシアにおいて脅威認識の変化に伴って政軍関係が安定化していったことを論じた論文である。2000年代前半まではもっぱら分離独立運動など国内の脅威に目を向けていた国軍は、2000年代半ばに領土問題が浮上したことをきっかけに国境線の外に脅威を見出していくようになった。この過程で、政治指導者と軍の指導者との間で脅威認識が一致するようになり、政軍関係が安定していったことを明らかにした。 |