タカハシ リョウイチ
Takahashi,Ryoichi
髙橋 量一 所属 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 「解釈主義の結晶としてのESRモデル」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『亜細亜大学経営論集』 |
出版社・発行元 | 亜細亜大学経営学会 |
巻・号・頁 | 44巻2号,41-63頁 |
概要 | Weickにより提示されたESRモデルは、歴史的には行為、意思決定に続く認識パラダイムの理論として高く評価されてきたが、そうした一面的な捉え方ではESRモデルが解釈主義の歴史的潮流の中で誕生したという重要な側面を見落とす危険がある。この点はWeick自身が明言していないだけに重要である。本論文で は、代表的な解釈主義的諸研究(Schutzの現象学的社会学、Garfinkelらによるエスノメソドロジー、Blumerによるシンボリック相互作用論など)をレビューすると共に、それらとESRモデルを関連づけながら論解釈主義的諸研究の歴史的遺産の上に構築されたことを明らかにしつつ、併せてWeickの独創的貢献部分(ESRモデルの歴史的意義)をはっきりと指摘している。 |
ISSN | 0388-662X |