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カトウ カズヒコ
KATO Kazuhiko
加藤 一彦 所属 経済学部 経済学科 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 英語 |
| 発行・発表の年月 | 2011/01 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | Emission Quota versus Emission Tax in a Mixed Duopoly |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | Environmental Economics and Policy Studies |
| 巻・号・頁 | Vol.13,pp.43-63 |
| 概要 | 混合寡占市場における排出税と排出割当の効果に関する分析を行った。この研究は博士論文(学術論文10)を基としている。ただし、博士論文では公企業の目的が「社会厚生最大化」の場合のみを取り扱っているのに対し、本論文ではさらに公企業の目的が「消費者余剰+生産者余剰」の場合についても取り扱い、公企業の目的の違いが両環境政策の優劣に異なる影響をもたらしていることを示した。さらに参考研究で取り上げられた排出基準との比較も行い、先行研究の結果はパラメータの値に依存することを明らかにした。 |