コタケ ナオコ   KOTAKE Naoko
  小竹 直子
   所属   国際関係学部 多文化コミュニケーション学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/07
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 「という感じがする」の意味・機能
執筆形態 単著
掲載誌名 亜細亜大学学術文化紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 亜細亜大学総合学術文化学会
巻・号・頁 (第35号),71-93頁
総ページ数 23
著者・共著者 小竹 直子
概要 「この景色を見ると、日本に来たという感じがします」と「この景色を見ると、日本に来た感じがします」のように「という」の挿入が任意である場合がある。本稿では、この例のように「という」の挿入が任意である場合、「という」の挿入によってどのような意味・l機能が加えられるのかを考察した。その結果、「驚嘆性」と「典型性」という意味が強調されるときに、「という」が挿入しやすいことが明らかになった。この知見は、日本語教育での説明にも応用しやすく、教育的意義が認められる。