カトウ カズヒコ
KATO Kazuhiko
加藤 一彦 所属 経済学部 経済学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 論文その他 |
標題 | Partial privatization and environmental policies |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | MPRA Paper 27630 |
出版社・発行元 | University Library of Munich, Germany. |
概要 | これは学術論文16の発展研究である。学術論文16では公企業の部分民営化を許していないモデルでの分析にとどまっていたが、本論文では公企業の部分民営化を許したより一般的なモデルで分析を行った。本論文の焦点は社会厚生の観点から見た場合の排出税と排出割当の優劣を調べることである。公企業の目的が社会的余剰と利潤をウェイト付けしたものを最大化する場合、ウェイトの大きさにかかわらず、排出税の方が優れているものの、公企業の目的が消費者余剰と生産者余剰の和と利潤をウェイト付けしたものを最大化する場合、ウェイトの大きさによって排出税と排出割当の優劣が変わることが示された。 |