オガワ ヒサシ
OGAWA Hisashi
小河 久志 所属 国際関係学部 多文化コミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | Comaparative Study of Southeast Asian Kitabs (7): Islamic Books and Learning in Thailand |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | Sophia University |
巻・号・頁 | pp.17-24-55-69 |
担当範囲 | "Distribution of Islamic Books in the Bangkok Metropolitan Area", “Reviving the Qur'an School: Changes in Islamic Basic Education in Southern Thailand” |
著者・共著者 | Midori KAWASHIMA (ed.), Oman FATHURAHMAN, Masashi KOBAYASHI, Naomi NISHI, Ervan NURTAWAB, Hisashi OGAWA |
概要 | 本稿は、バンコク首都圏におけるイスラーム書(キターブ)の流通状況の一端を描き出した。具体的には、バンコク首都圏にあるイスラーム書店と印刷書で行った調査から、同地では、これまでイスラーム教育の現場で中心的な役割を占めてきたアラビア語やヤーウィー(アラビア語表記のマレー語)のキターブに代わり、タイ語のキターブが主流になっていることを明らかにした。他方で同地が、東南アジアにおける伝統的なイスラーム教育の中心地である深南部やマレーシアにアラビア語のキターブを供給する一大拠点になっていることを明らかにするとともに、既存の研究が見落としてきたこの流通ネットワークに関する更なる研究の必要性を指摘した。
本稿は、社会環境が急速に変化するなか、タイのイスラーム基礎教育がどのような変化を遂げているのか、その実態を南部のムスリム村落を事例に明らかにした。具体的には、村落にある2種類のイスラーム基礎教育機関が辿った盛衰の過程を描き出すとともに、そこに関わる慣習や価値観などの内的、タイ政府の政策やイスラーム教育団体の活動などの外的な社会要因を抽出し、両者の関係性を明らかにした。 |