イマヅ トシアキ
IMAZU Toshiaki
今津 敏晃 所属 法学部 法律学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/10 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「第一次若槻内閣下の研究会」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『史学雑誌』 |
巻・号・頁 | 112篇10号 |
概要 | 政党内閣期開始期の政治構造を貴族院最大会派である研究会の動向を中心に検討。衆議院の勢力関係が不安定な中、民主化進展の結果である政党政治の到来に対応して、研究会幹部が衆議院での多数派形成による政局安定を目指して活動したことを指摘。守旧派勢力、官僚閥の牙城としてイメージされてきた貴族院が政党政治の正当性、論理を受容したこと、また、その活動が政権の帰趨に重要な影響を与えていたことを初めて指摘した。 |