タチオ マコト   TACHIO Makoto
  立尾 真士
   所属   経済学部 経済学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2004/05
形態種別 学術雑誌
標題 「死」と「庶民」――椎名麟三「深夜の酒宴」論――
執筆形態 単著
掲載誌名 『文藝と批評』
掲載区分国内
出版社・発行元 文藝と批評の会
巻・号・頁 9巻(9号),66-76頁
概要 椎名麟三「深夜の酒宴」について、その「単調」な物語構造は語り手である「僕」の、転向による「絶望」的な自己意識を象徴したものと捉えた。一方で、そうした物語構造を切断する加代という登場人物は、「絶望」と「死の恐怖」を超克しようとする自己意識の運動が必然的にもたらす、「死」の残余であると分析した。そして、この二人の関係性こそが、後の椎名文学が常に内包する諸問題の現れであると結論づけた。全11頁。