タカサワ ミユキ
TAKASAWA Miyuki
高澤 美由紀 所属 法学部 法律学科 職種 教授 |
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言語種別 | スペイン語 |
発行・発表の年月 | 2015/04 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Realización fonética del acento español en entonación ascendente |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Normas: Revista de Estudios Lingüísticos Hispánicos |
出版社・発行元 | Universitat de Valencia, Departamento de Filología Española |
巻・号・頁 | (anejo7),91-98頁 |
著者・共著者 | 木村琢也 泉水浩隆 高澤美由紀 豊丸敦子 José Joaquín Atria |
概要 | Kimura et al. (2012) を元に、平叙文の非文末位置、否定文の非文末位置、疑問文の文末位置のような上昇調イントネーションの生起する位置において、スペイン語母語話者および日本人学生が語の強勢位置をどのように知覚するかをさらに詳しく観察したものである。その結果、日本人学習者の場合、明らかな傾向は見られなかった。一方、スペイン語母語話者の場合、一般に最も急激な上昇のある音節に強勢があるという反応が多いが、疑問文の文末位置で第2音節で最も急激な上昇がある場合には、第1音節に強勢があるという反応が多くなっており、第3音節に急激な上昇がある場合には、第2または第3音節に強勢があるという反応がほぼ半々である。にも関わらず、スペイン語母語話者は、強勢音節の位置そのものは正しく知覚しており、強勢音節の長さが関係していると考えられる。 |