ゴトウ ケイスケ
GOTO Keisuke
後藤 啓介 所属 法学部 法律学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/07 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | ジェノサイドにおける「行為支配」と「破壊する意図」――ドイツ連邦通常裁判所ルワブコンベ事件判決(BGH, Urteil des 3. Strafsenats vom 21.05.2015 – 3 StR 575/14 –)を契機として―― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 亜細亜法学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 52(1),1(174)-67(108)頁 |
概要 | 本稿は、1994年のルワンダのジェノサイドに関するBGH初の判決を下したルワブコンベ事件を契機に、ジェノサイド活動を創出・指導しているわけでもなければ、直接的に実行行為を行っているわけでもない中級レベルの関与者であっても、ジェノサイド活動がある状況下で、所定の個別的行為に対する行為支配を有し、かつ、破壊する意図(目的=中間目標)をもって行動している場合、ジェノサイドの正犯となりうることを論証したものである。 |