キハラ ヒロユキ
Kihara,Hiroyuki
木原 浩之 所属 法学部 法律学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/02 |
形態種別 | 論文その他 |
標題 | 「『マレーシア契約法』の系譜・構造・解釈」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『アジア研究所・アジア研究シリーズ』 |
出版社・発行元 | 亜細亜大学アジア研究所 |
巻・号・頁 | No.73(東南アジアのグローバル化とリージョナル化),181-207頁 |
概要 | マレーシア契約法を「コモン・ローの法典化とその伝播」という法継受の観点から検討する。まず、制定法としての「1950年(1974年)契約法」と「1957年(1989年改正)物品売買法」の系譜と構造を明らかにし、次に、英米法系諸国における「法典(化)」の意味、それを前提とする「制定法の解釈準則」を考慮に入れつつ、マレーシア契約法に対して、イギリス法とインド法が及ぼす影響力について論じる。最後に、以上の検討を通じて、マレーシア契約法を理解する上での幾つかの特徴を挙げる。 |