ウスイ クニヒコ
Usui,Kunihiko
臼井 邦彦 所属 経済学部 経済学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/01 |
形態種別 | その他 |
標題 | (翻訳)「アーヴィング・フィッシャー理論上の所得と実際の所得課税(2)」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『亜細亜大学経濟學紀要』 |
出版社・発行元 | 亜細亜大学経済学会 |
巻・号・頁 | 23巻2号 |
概要 | 租税立法や会計学の所得概念に混乱と煩雑さをもたらす原因は収益、資本価値、キャピタルゲイン(=0)および貨幣支払額が一定で、収益と貨幣支払額が等しい、等間隔かつ等支払額の無限級数である永久年金の特徴が、永遠の生命の投資所得と限られた生命の労働所得に等しく適用されていることにある。いずれの所得も正か負かのキャピタルゲインを生じ、投資所得の再投資と労働所得の貯蓄は金額的に一致しなくとも各キャピタルゲインに対応する。それゆえ、再投資と貯蓄は貨幣支払額から除外されるべきである。(79~98頁) |
ISSN | 0385-4604 |