|
オオノ リョウジ
Ono,Ryoji
大野 亮司 所属 国際関係学部 国際関係学科 職種 准教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 1999/05 |
| 形態種別 | 単行本 |
| 標題 | 『川端康成の志賀直哉理解について-文芸評論・随想等から見て-[所収論文]』 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 『川端康成の世界4 その背景』 |
| 出版社・発行元 | 勉誠出版 |
| 巻・号・頁 | 25-37頁 |
| 著者・共著者 | 編著者:田村充正・馬場重行・原善 |
| 概要 | 川端康成の志賀直哉関連の言及を総覧の上分析し、“簡潔で象徴的効果に富んだ文章を記した名文家で、超俗的かつ真に芸術的な存在”と志賀を捉える川端の評価は、従来の志賀に対する文学史的評価とほぼ重なるもので、とすれば、川端のこの見解の一層の検討は、明治末年以降の日本の文学における〈正統性〉を考察する上で意味をもち得ると論じた。 |