コタケ ナオコ
KOTAKE Naoko
小竹 直子 所属 国際関係学部 多文化コミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 『物音に驚く』が『*物音を驚く』ではない理由―心理動詞の意味と格助詞選択のルール― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 愛産大経営論叢 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 愛知産業大学経営研究所 |
巻・号・頁 | (15),45-58頁 |
概要 | 日本語の心理動詞には「物音に驚く」や「返事に困る」のように格助詞の「に」を選択するタイプの動詞と、「人生を楽しむ」「相手を憎む」のように格助詞の「を」を選択するタイプの動詞がある。このような心理動詞の格形式の選択は、日本語学習者にとって習得が困難な項目の一つであると考えられる。本稿は、心理動詞の意味と格形式の選択を調査した小竹(2007)を基に、日本語教育現場への応用を目指して使い分けのルールを考案した。 |