クサノ ルイ
KUSANO Rui
草野 類 所属 法学部 法律学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/02 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 「安全配慮義務に関する一考察―損害賠償領域におけるその存在意義―」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『中央大学大学院研究年報』 |
巻・号・頁 | 32号(法学研究科篇) |
概要 | 昭和50年に最高裁判決に初めて登場した「安全配慮義務」概念の適用領域の拡大傾向については、その後よく知られたところであるが、このような動きに対しては、同義務の内容が不法行為法上の義務と類似することを根拠に、その不要論が唱えられるに至っている。本稿は、かかる不要論に対し、安全配慮義務の特殊性という観点に基づき、同義務概念の存在意義につき、再探求・再確認をするものである。 |