教員情報 - 小川　直之

　専門分野

ヨーロッパ文学, 西洋美術史, ヨーロッパ史・アメリカ史　（キーワード：フランス文学、中世ヨーロッパ文学、写本、写本挿絵、西洋絵画、十字軍、『薔薇物語』）

　学歴

1.	1992/04～1997/03	慶應義塾大学大学院文学研究科フランス文学専攻博士課程単位取得満期退学
2.	1997/10～1999/09	パリ第10大学人文学部修了 DEA（旧博士前期課程）
3.	1998/10～2000/03	フランス政府給費留学生留学

　メールアドレス

　著書・論文

1.	著書	（共訳）A・コルバン、J-J・クルティーヌ、G・ヴィンガレロ監修『感情の歴史 I 〔古代から啓蒙の時代まで〕 (感情の歴史(全3巻)第1巻) 』（共著） 2020/04
2.	著書	（共訳）」A・コルバン、J-J・クルティーヌ、G・ヴィンガレロ監修『男らしさの歴史（全3巻）』第1巻：『男らしさの創出―古代から啓蒙時代まで』（共著） 2018/11
3.	著書	失われた写本を求めて（単著） 2016/12
4.	著書	Bonjour, la France! de KAKIYAMA Takashi （共著） 2014/03
5.	著書	『Anglo-Saxon語の継承と変容Ⅱ中世英文学』言語・文化センター叢書2 131-174頁（共著） 2010/02
6.	著書	『続　剣と愛と-中世ロマニアの文学―』 139-167頁（共著） 2006/11
7.	著書	『剣と愛と-中世ロマニアの文学―』 41-65頁（共著） 2004/08
8.	著書	『フランス語フランス文学研究文献要覧2001/2002』（共著） 2004/06
9.	論文	武勲詩におけるカール大帝の光明面（ライトサイド）と暗黒面（ダークサイド）「西洋中世研究　第12号」（単著） 2020
10.	論文	ロンドン大英図書館王立文庫所蔵15ＥⅥ写本、別名「タルボット・シュルーズベリー写本」について－挿絵と編集の意図を中心に－亜細亜大学学術文化紀要 (28・29),9-40頁（単著） 2016/07
11.	論文	中世シリア・パレスチナ、キプロス、ペロポネソスのフランス文学　－　十字軍国家における文学活動　－亜細亜大学学術文化紀要 (21),21-42頁（単著） 2012/07
12.	論文	Un manuscrit fragmentaire du XIVe siècle du Roman de la Rose ― Remarques sur le ms. 2 de la Bibliothèque de l'Université Senshu (Tokyo) — 亜細亜大学学術文化紀要 (20),55-68頁（単著） 2012/01
13.	論文	「《白馬の騎士》と十字軍―中世フランスにおける十字軍系列叙事詩の成立について―」『亜細亜大学学術文化紀要』 18号,7-33頁（単著） 2011/01
14.	論文	「専修大学図書館所蔵『薔薇物語』第2写本の概要および冒頭6葉の転写テキスト」『Anglo-Saxon語の継承と変容叢書4』 169-192頁（単著） 2009/03
15.	論文	「『ギヨーム・ド・ティール年代記続編』の未発表断片写本について」『フランス語フランス文学研究』Etudes de Langue et Litterature Francaises 92号,155-168頁（単著） 2008/03
16.	論文	《Les deux representationsdifferentes du Musulman Dodequin de Tabarie, digne emule dela Croisade, dans les deuxversions des continuations dela Chanson de Jerusalem》『人文研紀要』 59号,81-106頁（単著） 2007/09
17.	論文	《Une devineresse musulmane etsa prophetie sur l'invasionchretienne en Palestine dansl'histoire poetique de de lacroisade (2)》『人文研紀要』 56号,122-147頁（単著） 2006/09
18.	論文	《Une devineresse musulmaneet sa prophetie sur l'invasionchretienne en Palestine dansl' histoire poetiquede de lacroisade (1) 》『人文研紀要』 53号,199-226頁（単著） 2005/09
19.	論文	《La metamorphose du Musulmanhistorique Yaghi Siyan ensaint chretien a travers lesepopees de la croisade》『人文研紀要』 52号,113-137頁（単著） 2004/09
20.	論文	《Une scene de rupture entremere et fils dans la chansonde Raoul de Cambrai : lademesure de la mere entrainela mort du fils 》 CAHIERS D'ETUDES FRANCAISES 8号,1-14頁（単著） 2004/01
21.	論文	《Une traitrise envers lesmusulmans transformee en unacte heroique par l'esprit dela croisade 》『人文研紀要』 49号,181-196頁（単著） 2003/10
22.	論文	《L'amitie d'un princemusulman pour les chretiens etsa conversion auchristianismedans les epopeesde la croisade:　comment leSarrasin Corbaran s'est-ilmetamorphose en combattantchretien ? 》『藝文研究』 82号,317-332頁（単著） 2002/05
23.	論文	《Les transformations de l'image d'un grand paien a traversles epopees de la croisade :le prince Cornumaran, modeledu heros musulman 》『フランス語フランス文学研究』Etudes de Langue et Litterature Francaises 80号,3-16頁（単著） 2002/03
24.	論文	《 La legende epique relativea la mort de Mahomet dansl'Occident medievale― Mahomet, en etat d'ivresse,est devore par des cochons― 》『日本フランス語フランス文学会　関東支部論集』 10号,5-18頁（単著） 2001/12
25.	論文	「伝説的サラディン像の形成─中世フランス文学における、尊敬せざるをえない異教徒の受容について─」『Plume　フランス語フランス文学研究』 5号,30-36頁（単著） 2001/01
26.	論文	《Etude des deux traditionspoetiques contradictoires surRobert de Normandie dans leschroniques du XIIe siecle etdans les deux premiereschansons de geste du cycle dela croisade》 CAHIERS D'ETUDES FRANCAISES 4号,1-13頁（単著） 1999/12
27.	論文	《 L'image des Sarrasins dansla Chanson de Jerusalem : atravers cette epopee dupremier cycle de la croisade,comment le poete a-t-ilutilise la tradition epique etquels　elements a-t-ilrajoutes, afin d'aider ajustifier la propagande de laguerre sainte contre lesennemis des chretiens ? 》パリ第10大学DEA論文 93頁（単著） 1999/05
28.	論文	《Sur une tradition de lapriere epique: les themes deJonas et de Daniel》『藝文研究』 69号,220-230頁（単著） 1995/12
29.	論文	「Aymeri de NarbonneとGirartde Vienneにおけるtechniquesjongleresquesの研究」慶應義塾大学修士論文総52頁（単著） 1992/01
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　講師・講演

1.	2010/02/21	『薔薇物語』」の古フランス語原典講読会
2.	2018/09/29	「十字軍起こる」

　学会発表

1.	2018/06/24	武勲詩におけるシャルルマーニュの光明面（ライトサイド）と暗黒面（ダークサイド）（西洋中世学会　第10回大会）
2.	2016/05/27	大英図書館王立コレクション15E VI 写本の編纂の意図について（国際叙事詩学会日本支部研究発表会）
3.	2013/05/25	14世紀フランス語圏（フランスおよび十字軍国家群）—文学における「夢の十字軍」—（日本英文学会第85回大会）
4.	2010/03/13	「中世フランス語の写本は何を語りかけるだろうか？－戦争の『十字軍年代記』と、愛の『薔薇物語』－」（亜細亜大学　第6回総合学術文化学会・学術研究会（於　亜細亜大学　武蔵野キャンパス））
5.	2010/02/21	「『薔薇物語』の古フランス語原典講読会」（文部科学省　私立大学学術研究高度化推進事業　オープンリサーチ・センター整備事業専修大学社会知性開発センター／言語・文化センター主催（於　専修大学神田校舎））
6.	2007/05/01	「『ギヨーム・ド・ティール年代記続編』の未発表断片写本について」（日本フランス語フランス文学会2007年春季大会（於　明治大学駿河台キャンパス））
7.	2006/12/01	「アーサー王の"妖精の国"における旧イスラム教徒の活躍 ―『ブイヨンの庶子』における至高の騎士ユオン・ドドゥカン―」（国際アーサー王学会日本支部（於　日本女子大学））
8.	2001/03/01	「中世フランス叙事詩および年代記におけるマホメットの伝説」（日本フランス語フランス文学会関東支部春季大会（於　静岡大学））
9.	2000/12/01	「伝説的サラディン像の形成─中世フランス文学における、尊敬せざるをえない異教徒の受容について─」（中央大学人文科学研究所研究会（於　中央大学八王子キャンパス））
10.	2000/10/01	「十字軍系列武勲詩群における《偉大なる異教徒》像の変遷の一例について─イスラームの英雄Cornumaran の場合─」（日本フランス語フランス文学会2000年秋季大会（於　弘前大学））
11.	1995/05/01	「武勲詩の決闘場面における《祈願》─ヨナとダニエルのテーマの伝統について─」（慶應義塾大学藝文学会（於　慶應義塾大学三田キャンパス））
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　教育上の能力

●作成した教科書、教材
1.	2014/03/01	Bonjour, la France! de KAKIYAMA Takashi

　資格・免許

1.

1998/10/01

フランス政府給費留学生