ウスイ クニヒコ
Usui,Kunihiko
臼井 邦彦 所属 経済学部 経済学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/09 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 「我が国公会計改革の動向について」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『亜細亜大学経濟學紀要』 |
出版社・発行元 | 亜細亜大学経済学会 |
巻・号・頁 | 30巻1号 |
概要 | 近年、我が国の総務省、財務省、日本公認会計士協会から、相次いで政府会計のデザインに関するガイドラインが公表された。これらの目的は主として公共部門のアカウンタビリティろ効率化を達成することである。特別会計を別として、総務省と財務省は権利確定主義、単式簿記、取得原価主義および純資産に基づく財務諸表の作成・公表を要求する。他方、日本公認会計士協会は純資産を納税者持分と捉えた上で、発生主義と複式簿記に基づく財務諸表の作成・公表を要求する。しかしながら、全ての租税が納税者による政府持分への投資であるという仮定は財政学的に受け容れることができない。(26~46頁) |
ISSN | 0385-4604 |