ワタナベ タカシ
Watanabe,Takashi
渡邊 貴士 所属 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/10 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 「過去勤務債務の遅延認識に関する一考察-SFAS 87を中心として-」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 産業経理 |
巻・号・頁 | 62(3) |
概要 | 本稿では、過去勤務債務の遅延認識について検討を行った。過去勤務債務は、発生時に負債としても費用としても認識せず、将来の期間にわたって徐々に認識されているが、従業員の勤務提供は、なされているのであるから、負債性があると解される。一方、その借方は、無形資産の計上が理論的に適切であると考えられているが、「支配」要件を満たさない。したがって、資産性を有さないため、即時に費用計上することが望ましいように思われる。 |