カトウ カズヒコ   KATO Kazuhiko
  加藤 一彦
   所属   経済学部 経済学科
   職種   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2010/12
形態種別 論文その他
標題 Partial privatization and unidirectional transboundary pollution
執筆形態 単著
掲載誌名 MPRA Paper 27155, University Library of Munich, Germany.
概要 単一方向の越境汚染と最適部分民営化問題について分析した。上流-下流モデルを使用し、上流に混合寡占市場がある場合を取り扱った。上流の汚染物の多くが下流へと流失するものの、環境損害関数のパラメータが低い場合には、上流の公企業の最適部分民営化後は上流国・下流国双方にとって社会厚生が高まるということが示された。これは、上流での公企業の競争相手が外国私企業であっても同様の結果となった。