キム ヒョンジョン
KIM Hyeonjeong
金 賢貞 所属 国際関係学部 多文化コミュニケーション学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/01 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | 「東日本大震災と離島の民俗文化―女川町出島の獅子振りを中心に―」(第2章第4節) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『無形民俗文化財が被災するということ―東日本大震災と宮城県沿岸部地域社会の民俗誌―』(全318頁) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 新泉社 |
巻・号・頁 | 79-89頁 |
総ページ数 | 318頁 |
著者・共著者 | 高倉浩樹・滝澤克彦編、梅屋潔・林勲男・政岡伸洋・金菱清・岡山卓矢・小谷竜介・金賢貞・山口未花子・木村敏明・俵木悟・兼城糸絵・川村清志・菊地暁・川島秀一・沼田愛・赤嶺淳・島村恭則・滝澤克彦・稲澤努・高倉浩樹 |
概要 | 本稿は、阪神・淡路大震災後とは対照的に、2011年3月11日の東日本大震災の後、特にマスメディアやNPOなどの社会団体を中心に見られた「絆」「つながり」「ふるさと」の表象としての民俗芸能・祭礼の位置づけ、さらに、それらの復活=災害復興という認識にもとづくディスコースが、被災地の多様なリアリティや被災者の複雑な立場を十分に汲み取っていないことについて論じた。 |