キム ヒョンジョン
KIM Hyeonjeong
金 賢貞 所属 国際関係学部 多文化コミュニケーション学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「現代韓国における植民地遺産と近代観光―『九龍浦近代文化歴史通り』を事例に―」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『日本民俗学』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (292),29-60頁 |
概要 | 本稿では、20世紀初頭に山口県や香川県の漁師らによる通い漁から始まり、終戦直前には約200戸の日本人移住者からなる移住漁村が形成された、韓国南東部の港町「九龍浦(クリョンポ)」を事例地域にし、現代韓国社会における多様化する観光現象の広がりの中で、植民地遺産に位置付けられる九龍浦の日本式建築物の観光資源化に焦点を当て、行政主導の観光地化が地域社会の内部にもたらす影響を明らかにするとともに、その課題について論じた。 |