ゴトウ ケイスケ   GOTO Keisuke
  後藤 啓介
   所属   法学部 法律学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/10
形態種別 その他
標題 判例解説(154)身代わり犯人の出頭と犯人隠避罪
執筆形態 単著
掲載誌名 井田良=城下裕二〔編〕『刑法各論判例インデックス』
掲載区分国内
出版社・発行元 商事法務
巻・号・頁 308-309頁
概要 本稿は、犯人が逮捕勾留された後であっても、他の者を教唆して身代わり犯人として警察署に出頭させ、自己が犯人である旨の虚偽の陳述をさせた行為が犯人隠避教唆罪(刑法103条、61条)を構成するとされた事案である最小一決平成元年5月1日刑集43巻5号405頁について、その事実関係、決定要旨、および、決定の位置づけ・射程範囲などの観点から、従前の判例・学説を踏まえて、主として初学者向けに解説したものである。