オノエ ノリコ
  尾上 典子   経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科   教授
    標題
  「アメリカのサーカス産業におけるWallenda家の意義」
    概要
  2012年6月15日、人類史上初めてナイアガラの滝を完全な形で渡る偉業を成し遂げたNik Wallendaは、空中アクロバットの名門Wallenda家の七代目に当たるハイワイヤー・アーティストである。ハイワイヤーは命がけの危険極まりない演技であるが、Wallenda一族が200年以上にわたり、これを守り続けてきた背景には、家業への誇り、自己への挑戦心、敬虔なキリスト教精神がある。このように一命を賭して、人々の心に感動と勇気と生命の尊さを伝える大衆芸術に献身する人々によって支えられた文化産業としてのサーカスの意義は、計り知れないものである。
本稿は、Wallenda一族がサーカス産業にもたらした経済的・文化的意義を追求するとともに、ライヴ・エンターテインメントの重要な要素であるサーカス(特に伝統に支えられたサーカス)が、21世紀の大衆芸術の本流を成す大いなる可能性を立証したものである。

  単著   『経営学紀要』   亜細亜大学短期大学部学術研究所   20(1/2),1-52頁   2013/03

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