オノエ ノリコ
  尾上 典子   経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科   教授
    標題
  「Paul Gallicoとサーカス・エンターテインメント―The Day Jean-Pierre Joined the Circusを中心として―」
    概要
  Paul Gallico(1897年-1976年)は、サーカスの本質を鋭く見極め、サーカス芸術に対して、生涯、変わることのない情熱的な愛情を抱き続けた現代アメリカ作家であり、彼の書いたあらゆる分野の小説の中には必ずと言って良いほど、サーカスについて言及された箇所が見出される。さらに彼が、サーカス芸術の振興を国策の一つに掲げたMonacoのRainier大公と極めて親しい間柄であり、Monte Carloで晩年を送ったという伝記的事実も、重要な意義を持っている。本稿では、Gallicoが、フランス最大のサーカスCirque Bouglioneのスターとなった賢いモルモットJean-Pierre、彼を心から愛している少女Cecile、老道化師Flippo、Cecileの両親Durand夫妻、Flippoの長年のパートナーで芸達者なカンガルーAngeliqueを活写した中編小説The Day Jean-Pierre Joined the Circusについて考察しながら、「サーカス」というライヴ・エンターテインメントが、欧米の人々から、いかに深く愛され続けて来た大衆芸術であるかについて論じ、欧米社会におけるサーカスの文化的・社会的・経済学的意義についての分析を行なった。
  単著   『経営学紀要』   亜細亜大学短期大学部学術研究所   18巻(1/2号),1-59頁   2011/03

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