オノエ ノリコ
  尾上 典子   経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科   教授
    標題
  「Coney Islandとアメリカ文化産業の勃興:世紀転換期におけるConey Islandの大amusement park」
    概要
  Amusement park産業は、theme park産業と並び現代アメリカにおける重要な文化産業である。Walt Disneyと彼の率いる人々が概念を確立したtheme parkは真のテーマ性を持つ社会的環境芸術であるが、amusement parkを進化させたものがtheme parkにあたる。アメリカ一般大衆は19世紀後半まで週6日間、長時間労働に従事し、余暇の時間は殆ど無かったが、全国に鉄道網が発達するにつれて「生産」から「消費」、「労働」から「遊び」へと主要な関心が推移した。そして19世紀末から20世紀初頭に都市部から安い運賃で遊覧に出かけることが可能になり、amusement parkが急増した中で圧倒的な名声を博したのがNew York市Long Island南西部のConey Islandであった。そこは世紀転換期の数十年間、巨大な機械の乗り物、空想的建築、様々なライヴ・エンターテインメントにより、今日のtheme parkに勝る集客力を誇るamusement parkの集合体で、戸外での娯楽を提供するビジネスが世界で最初に開拓されたのはConey Islandであった。本稿はConey Islandの三大amusement parkーSteeplechase Park,Luna Park, Dreamlandがアメリカ大衆文化史と文化産業史に占める重要な位置を論じたものである。
  単著   『経営学紀要』   亜細亜大学短期大学部学術研究所   15巻(2号),29-85頁   2008/02

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