オノエ ノリコ
  尾上 典子   経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科   教授
    標題
  「Walt Disneyと1920年代アメリカのanimation産業-Alice Comedies, Oswald the Lucky Rabbit, 初期Mickey Mouseシリーズを中心として-」
    概要
  Walt Disneyが1920年代に開拓したanimation産業を概観し、大衆芸術家および企業家としての彼の芸術性と企業家精神が、いかに発展して行ったかについて論述した。まず、彼が1923年夏にHollywoodに到着後、同年秋、Walt Disney Productionsを兄Royとともに誕生させるまでの経緯について論じながら、当時のHollywood映画産業について概観し、次にlive-actionとanimationを合成させて彼のスタジオが制作したAlice ComediesならびにUniversal社の要請に基づき制作したanimation映画Oswaldシリーズについて考察した。そして、これらの映画の配給業者であったCharles Mintzが、興行成績の良いOswaldシリーズを自分の直轄下に置くためにDisney Studioの主要なアニメーターの殆どを引き抜き、Disney兄弟をも自分の会社の従業員にしようと企てているのを知って驚愕したWaltが、Walt Disney Productionsを守り抜くためにMintz,Universal社、Oswaldとの関係を絶ち、兄と妻そして親友Ub Iwerksと忠実な従業員たちに支えられて1928年にMickey Mouseシリーズを誕生させ、音声と映像を完全に一致させた世界最初のanimation映画Steamboat Willieが大成功を収めるまでの経緯について精察した。
  単著   『経営学紀要』   亜細亜大学短期大学部学術研究所   11巻(2号),99-199頁   2004/01

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