ハラ ヒトシ
  原 仁司   経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科   教授
    標題
  「田村泰次郎論」
    概要
  田村泰次郎の「戦争文学」を再考察。敗戦後すぐに発表され、好評をはくした彼の「肉体文学」であるが、それよりも、昭和33年の作者の脳出血、40年の交通事故を経て書かれた「失はれた男」の方にこそ彼のすぐれた達成を見る。戦争によって心的外傷(トラウマ)を背負わされた帰還兵の感情の論理を、克明に描こうとした野心作であるが、忘却されつつある戦場の記憶を、現代の社会において再把捉する眼がこの作者に養われたといえるだろう。
  単著   「社会文学」   日本社会文学会      1998/06

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