オオシマ マサカツ
  大島 正克   経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科   教授
    標題
  「中国における企業会計制度の復活と発展-中国企業会計の特質を探る-」
    概要
  本稿は、改革開放時代の中国の企業会計制度の復活と発展の検討を通して、中国企業会計の特質の抽出を試みている。改革開放時代では、「一国一企業」の責任会計制度の枠組みは相対的に解消の道を辿り、それに代わり財務会計を中心とする企業会計制度が整備されていったが、その迅速な制度整備はそれまで責任会計制度が存在していればこそ可能であった。他方、企業会計制度の国際化は、国際的な会計制度、すなわち資本主義的な会計制度の導入でもあったが、そのキャッチアップは、実質的にはともかくも形式的には実に迅速なものであった。以上の検討から、改革開放時代の中国企業会計の特質として、(1)管理会計の財務会計化、(2)会計制度・技術のキャッチアップの迅速性、(3)アカウンタビリティ概念の欠如、という三つの特質が抽出されたとする。
  単著   『国際会計研究学会年報』   国際会計研究学会   2005年度   2006/03

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